知恵袋あれこれ

日常のちょっとした知恵をご紹介していきます

子供会役員を断ることはできるの?トラブルにならない上手い断り方は  

 

今年もそろそろ、来年の役員を選出する時期になりました。

役員が当たったら嫌だな、と内心ビクビクしている人もいるのではないでしょうか。

 

役員の仕事はやりたくないけれど断ってご近所と気まずくなるのも嫌だなあ。

 

でも子供もお世話になっているし、やらないわけにはいかないだろう。

なんて、皆さん思うところはたくさんあると思います。

 

だから大抵の人は、役員をたのまれたら引き受けていますよね。

 

でも、中にはどうしても役員をやれない人もいると思います。

理由はいろいろあると思いますが、役員を頼まれたのに断るのは

やっぱり罪悪感もあるし、人間関係にも影響しそうで、悩むところですね。

 

子供会の役員の仕事とはいったいどんな内容なのでしょうか。

また、役員を引き受けられないときには、どう断るのがベストなのか

調べてみました。

 

子供会の役員の仕事ってどんなことするの

 

通常は

  • 会長
  • 副会長
  • 会計
  • 監査
  • 書記
  • 各委員

など。

地域によっていろいろで、構成する人数や呼び名も違っていたりします。

 

主な仕事としては、

  • 総会や役員会への出席

仕事をしている人もいるので仕事から帰ってきた後で

夜に開催されることが多いです。

 

  • 行事の打ち合わせ

子供会の年間の行事は多いところは本当にたくさんあります。

  • 歓送迎会
  • 地域の清掃活動
  • ラジオ体操
  • 映画会
  • 公民館での祭り
  • 資源回収
  • 運動会での地区のテント張り
  • クリスマス会

などいろいろあります。

 

これらの行事を企画し、運営します。

場所の確保や、お弁当の手配、お菓子の買い出し、

清掃活動の割り振り、自家用車を荷物の運搬に使ったりなど

一つの行事で様々な動きをしなくてはなりません。

 

地域の方々の協力も欠かせませんので、協力のお願いをするために

打合せの必要も出てきます。

 

  • 危険箇所の見回り

無いところもあるかもしれませんが、こちらのほうでは

役員とその他の保護者で、定期的に子供たちが通る道や

集まる場所の付近を見回ります。

実施記録をつけたりしているそうです。

 

  • 各保護者への連絡、協力の要請

今はラインがあるので連絡は取りやすいとは思いますが

中にはなかなか返事を返してもらえないこともあり

実はこれが大変だった、ということもあるそうです。

 

  • 時期役員の選出、引き継ぎ

なかなか引き受けてくれない年もあるようです。

2年連続で役員をやる人も少なくはないそうです。

 

子供会の役員のトラブルにならない上手な断り方

 

頼まれたけれど、どうしても役員を引き受けられない時があると思います。

 

たとえば下の子がまだ産まれたばかりだとか、親の介護中だとか。

 

私の知り合いには、本人の持病が理由で

役員の仕事を引き受けることができないと断った人がいました。

 

今の生活で身体が精いっぱいで、さらに役員の仕事を引き受けて

無理をすると病気がひどくなるのでできません、ということでした。

 

病気ですから、無理に役員を押し付けるわけにはいかないですしね。

 

ただ、下の子が小さいからという理由で断るのなら

 

「今年はできませんが、来年か再来年には役員を引き受ける」

 

という条件なら、周りも納得してくれるのではないでしょうか。。

 

下の子も1、2年経てば成長しますからね。

また、地域のことなので、家族構成や、状況などは

ある程度近所の人も知っていますよね。

 

親の介護が理由で断るときは、介護の状況などもちゃんと知ってもらって

役員をやることが本当に無理なときは断わることも必要になります。

 

逆に役員が面倒だからとか、自分の仕事が忙しいから、

なんて理由では、断ることはできない、と思っていた方が良さそうです。

 

仕事が忙しくても役員を何回も引き受けている人もいますので

断る理由としては弱いのです。

 

というわけで断る理由がないなら、気持ちよく引き受けて

楽しくやるのが一番ですよね。

 

まとめ

 

子供会の役員は、どうしてもできない理由があるのなら

断ってもいいのです。

 

でも、子供が卒業するまで毎年断り続けるのは難しいでしょう。

 

家庭の状況も変わりますので

今年はできそうだな、と思ったときに引き受けておけば

次にやれそうにないときには、断りやすいと思います。

 

「一度やったことがあるから、やったことがない人にお願いしてね」 

 

という事も言えますよね。

それと、役員をやるなら、そのメンバーも重要です。

 

何回もの打合せや行事で顔を合わせることも多いので

やりやすい人と一緒が楽ですよね。

 

もし、気の合う人がいれば、来年一緒にやりましょうか、と話して

立候補すると、役員がやりやすくなると思います。

 

役員を断るときは、しっかりとした理由を伝える事。

そして、自分がやれるときには快く引き受ける。

 

そういう気持ちが周りに伝われば、もし断ったとしても

トラブルになることはないのではないでしょうか。