知恵袋あれこれ

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じいじやばあばのところへ帰省! 1歳にならない子供のための離乳食ケータリング…冷凍から解凍まで  

 

 

お盆、お正月、その他にも何かと実家に帰る機会というのは多いものです。

 

まだ子供が1歳にならないのに戻らなければならないこともありますよね。

 

実家は自宅とは違いなかなか動きづらいもの。まして離乳食を始めたころとなると、簡単にキッチンを借りるのも気が引けるところです。

 

そこで今回は、自宅から持っていける離乳食のあれこれをお伝えしたいと思います。

 

 

 

離乳食って冷凍して持っていけるの?解凍して味が落ちたりしないの?

 

ベビーショップや量販店でも今では離乳食のパウチが売っていたり、電子レンジで簡単にできるものも売っています。

しかしそれではコストがかかるので手作りをしているママさんも多いのではないでしょうか。

 

自宅にいるならその場で作ってその場で食べさせればいいのですが、

作りすぎちゃったり、ちょっとお出掛けする時に持っていきたいというときには、冷凍保存を利用したいと思っている人もいますよね。

 

 

離乳食の冷凍保存はもちろんできます!

 

おかゆからお野菜のペーストからほとんどの物が冷凍可能です。

作って粗熱を摂り、しっかりと消毒されたタッパーなどに入れ、しっかり封をして冷凍庫に入れましょう!

それで1か月ほどは保存はできます。

しかしやっぱりその場で作ったものに比べれば若干味は落ちてしまいますので、早めに消費させた方がいいですよね。

 

 

自然解凍は絶対にNGです!

 

解凍する時は、電子レンジかお鍋で解凍するようにしましょう。

 

電子レンジは加熱時間が短いので菌の繁殖が少ないというのがメリットになります。

 

ただ加熱温度が高いと、水分が抜けてしまいからからのパサパサになってしまうので

せっかく食べやすいように柔らかくしたご飯も台無しになってしまうので注意です。

 

鍋での解凍も熱が伝わるのが早いので安全かつ素早く解凍ができます。

しかし赤ちゃん用のちょっとした量なのですぐに止めないと焦げてしまう心配もあります。

 

 

実家で一番手軽な解凍には電子レンジがいいです

一泊や二泊程度の短い期間であれば家から作った冷凍の物でまかなえてしまいますが、

長期間となるとその分をすべて持っていかなければいけないあげくに、冷凍庫を借りなければいけなくなります。

 

その際はお湯を注ぐだけで簡単にできるおかゆや、市販のお出かけ離乳食を持っていくのが気を遣わず、簡単し、味が落ちたりや菌の繁殖などを気にしなくていいかもしれません。

 

 

 

 

冷凍した離乳食を長時間持たせたい…そんなときの保存方法や管理の仕方について

 

先ほど冷凍保存が可能という話をしましたが、実際にはどのように保存したら長持ちするのでしょうか。

冷凍保存の仕方は種類によって変わってきます。冷凍することでだいたい1か月くらいは保存ができますが、できる限り早めに食べきることを目標にしましょう。

 

 

おかゆ

離乳食の定番のおかゆですが、食べ残しは絶対に保存はしないようにしましょう。保存用として新しく作ったものを、しっかりと洗ってよく乾いた容器に入れて密封して冷凍庫にいれます。

 

 

ジャガイモ、カボチャなど根菜

こちらも離乳食では定番のおかずです。

まず鍋でしっかりと蒸かした後、つぶします。さいの目に切って保存しがちですが、冷凍してしまうと解凍したときにパサパサになってしまうのでペースト状にして丸めたりします。

製氷用のお皿に入れて固めてもいいかもしれません。

 

 

 

ほうれん草、小松菜、チンゲン菜など葉物

葉物はまず茹でます。茹でて柔らかくなった状態で、水分をしっかりと絞り、細長くしてラップに包み冷凍庫に入れます。

 

 

茹でてから小骨、皮などを丁寧に取り除き、すりつぶして冷凍庫に入れます。すりつぶした後に出汁などで伸ばしてペースト状にしても大丈夫!

 

 

 

まとめ

 

基本的にはすべてすりつぶしてペースト状にしてから冷凍保存するのが一般的です。

そして絶対に食べ残しなどではなく新しく作って保存することです。

しかし、一度解凍すると菌が繁殖しやすくなるので、帰省先が遠方だったり、長期間だったりする場合は冷凍した離乳食よりはケータリングなどを利用したほうが安全かつ効率です。

 

帰省のプランに合った方法を選ぶことをお勧めします♪