ご飯を多めに炊いた時、余ったら冷凍しておくことがありますね。
その際、正しい手順で保存すると、
より残りご飯が美味しくなりますよ!
そこで今回は、一人暮らしにおすすめの、
ご飯を冷凍する時の正しいラップの包み方と、
冷凍庫に入れるタイミングを紹介します。
ご飯をラップに包んで保存する際に重要なのは包み方!
多めに炊いたご飯を冷凍しておくと、
しばらくは保存できるから便利ですね。
でも、解凍したご飯って、少し硬くなっていたり、
パサパサになってしまっていませんか?
冷凍保存しても美味しくご飯を食べるには、
正しい方法で保存することが重要なんです。
ではまず、保存するご飯をラップに包む時の正しい方法を知っておきましょう。
炊いたご飯は冷まさずに、まだ湯気出ていて熱いうちに、
お茶碗一杯分をラップに包んでください。
この時、なるべくご飯は平たい形にして包むと良いですよ。
ご飯を平らにしておくことで、冷凍庫に入れた時に、
全体を凍らせるスピードが速くなるんです。
また、ご飯粒を出来るだけ押しつぶさないようにして、
ふんわりと優しくラップに包むようにしましょう。
そうすると、解凍した時にご飯粒がベチャベチャになりにくいです。
ちなみに、ご飯はなるべく、
炊き上がったら早めにラップに包むと良いですよ。
炊いたご飯って、時間が経ってしまうと、
水分が飛んでしまい、美味しさが半減していくんです。
それを防ぐためにも、アツアツの状態のご飯をラップに包みましょう。
ただし、炊き上がりのご飯はかなり熱いので、
火傷に十分注意しながらラップに包んでくださいね。
うっかり指にくっ付けてしまうと、
飛び上がるほど熱いですよ。
ラップに包んだご飯はいつ冷凍庫に入れればよい?
アツアツのご飯をラップに包んだら、
次は粗熱が取れて室温くらいになるまで、
そのまま放置しておきましょう。
もしご飯が熱いまま冷凍庫に入れてしまうと、
庫内の温度が上がってしまうので、
十分に注意してくださいね。
粗熱が取れたら、ジップロックなどのフリーザーバッグに3個ほど、
ラップに包んだご飯を入れて、空気を抜いて閉じましょう。
これでよりご飯の美味しさを保てますよ。
そして、アルミ製のトレイか、アルミホイル冷凍庫内に敷いておき、
その上にフリーザーバッグに入ったご飯を置きます。
アルミを敷いておくことで、
ご飯を全体的に素早く凍らせることが出来るんですよ。
これでご飯は美味しさを閉じ込めたまま、
スピーディーに冷凍することが出来ました。
あとは食べる時に解凍すれば、
残りご飯とは思えない、程よく水分を含んだご飯になっていますよ!
ご飯を美味しく解凍するには、
まず冷凍庫から出して、少し常温で溶かしていきましょう。
ラップに水滴が付いてきたら、
レンジでチンして完全に解凍します。
そのあとは、レンジから出して、
布巾やタオルなどをラップの上からかけ、
10分ほど蒸らせば、更に美味しくなりますよ!
ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、冷凍したご飯の賞味期限は約一ヶ月。
いくら冷凍しているとはいえ、
それでも味は日が経つにつれて落ちていってしまうので、
出来るだけ早めに食べてください。
冷凍する際、フリーザーバッグにその日の日付を書いておくと良いでしょう。
また、一度解凍してしまったご飯は、
再び冷凍すると、美味しくなくなってしまいます。
食べられる分だけを解凍するようにしましょうね。
まとめ
ご飯を美味しく冷凍するには、
アツアツのご飯を冷まさずにラップに包みましょう。
お茶碗1杯分を平らな形にして、
ラップでふんわり優しく包むのがポイントです。
そして、常温で少し放置して粗熱を取ったら、
フリーザーバッグに入れて、アルミホイルの上にのせて冷凍。
解凍するときは、一旦常温で放置してからチンして、
10分蒸らしておきましょう。
冷凍したご飯は1度解凍したら、
再び凍らせると美味しくなくなるので気を付けましょう。
まとめ
ご飯を美味しく冷凍するには、
アツアツのご飯を冷まさずにラップに包みましょう。
お茶碗1杯分を平らな形にして、
ラップでふんわり優しく包むのがポイントです。
そして、常温で少し放置して粗熱を取ったら、
フリーザーバッグに入れて、アルミホイルの上にのせて冷凍。
解凍するときは、一旦常温で放置してからチンして、
10分蒸らしておきましょう。
冷凍したご飯は1度解凍したら、
再び凍らせると美味しくなくなるので気を付けましょう。