日にちと人数を決めて、飲み会の予約を入れたけど
いろんな都合で、予約日近くにキャンセルしなくちゃいけないときって
ありますよね。
そうすると、その時の状況によっては
キャンセル料が発生することがあります。
実際に店で食べたり飲んだりしたわけじゃないから
払いたくないと思いますよね。
でもお店にとってもキャンセルは嬉しくないものですから
なんとか損はしたくない。
お互いトラブルにならないよう、キャンセルは
何日前からなら料金が発生しないか調べてみました。
キャンセルはいつまでがベストなのか…?居酒屋側の言い分、客側の言い分は?
チェーンのお店と個人経営のお店でも違ってくると思いますが、
大体の場合、予約当日キャンセルや、1〜2日程前のキャンセルでも
料金が発生することがあるようです。
店側の言い分としては、
- 社会通念上、4〜5日前のキャンセルなら事前にキャンセル料の説明がなくても払うべきだ
- 当日のキャンセルは、何時間前であろうと損害がでるので100%の料金を支払ってもらいたい
- 大規模な宴会のキャンセルは店を貸切にしている場合もあるから、ものすごい損害をうけるので当日キャンセルは本当にやめて欲しい
- 予約をしたということは、キャンセル料が発生することも承知の上でしているはず
- 3日も前に連絡をもらえれば、仕入れもまだで仕込みもまだだから、料金は請求しません
- 次に来てもらえるよう、当日キャンセル以外は料金をとらない、当日キャンセルでも、仕入れで損をした分の料金以外はとらないようにしている
- せめて前日までに連絡があれば仕入れた食材を他にまわす算段ができて料金をいただかなくてもすむから
客側の言い分としてはこんなものがあります。
- 下見や予約の際、キャンセル料発生の有無の説明はなくホームページなどにも記載がなかったので払う必要はない
- 口約束だけで書面で交わしたわけではないので正式な約束じゃないから払わなくていい
- 旅館や旅行会社に申し込んでいるわけじゃなく居酒屋なのに、まさかキャンセル料をとるなんて理解できない
- 電話で申し込んだだけで、店には自分の個人情報はわからないから払わなくても後々請求されることはないだろう
- 当日キャンセルでキャンセル料を支払うのは仕方がないが全額払えというのはおかしい
- こちらの都合での当日キャンセルなのでお店に申し訳ないので、料金を払います
立場が違えば考え方も様々ですが、予約の人数、部屋の貸し切り、コース料理の有無、
飲み会シーズンかどうかなどで店側の仕入れや、
人件費、サービスが変わってくるので、「何日前まで」とは
はっきり言えず、予約日当日に迫れば迫るほどキャンセル料が発生するのは確実と言えそうです。
お店側の好意で、当日のキャンセルでも
キャンセル料を支払わなくても良かったというケースもあるようですが、
中には1週間前でも、料金の○%はキャンセル料で
支払わなくてはならない店もあったり、
「前日、当日のキャンセルは、キャンセル料が発生します」
とホームページなどで、ちゃんと明記してあるお店もあるので
予約の前に確認してくださいね。
キャンセル料について法的に詳しく説明してくれているサイトが
ありますのでそちらも参考にしてみてくださいね。
客であってもマナーは守る…居酒屋を困らせないキャンセル時のマナー10か条
- 無断キャンセルやドタキャンは絶対しない!
- キャンセルしなくてはならない事情ができたときはすみやかに店に連絡する
-
店の予約をするときに、こちらからキャンセル料がいつから発生するか、発生した場合いくらになるのか聞いてメモをしておく
-
予約時にコース料理などは頼まないようにする
-
キャンセル前提で安易な予約はしないようにする
- 次回の予約をし、次回は絶対キャンセルせず本当にお店に行くようにする
- 当日キャンセルの場合、請求されたら、キャンセル料を払う
- 電話で淡々と断りの文句を言うのではなく、お店側の立場を考え、誠意を感じさせるような態度で連絡を入れる
- 直接お店に出向いて、キャンセルの理由を丁寧に話す双方話し合いの元、支払うかどうか決める
- お店の忙しい時間帯に連絡を入れない
まとめ
いつまでにキャンセルすれば良いのかは
お店によっても違いますし、その時の状況でも変わります。
事前にキャンセル料の有無といつまでに連絡すれば料金が発生しないのかを
口頭でもいいのでしっかり確認しておくことが無用なトラブルを避けることにつながります。
宴会シーズンの予約の際には、こういったことを知っておくと損はないですよね。