昔から、夜中に炭水化物を摂ると太るといわれていますが、
夜勤だったり、夜遅くに帰ってきた人は、
どうしてもご飯や麺類などを食べてしまいますよね。
でも、夜中に炭水化物を摂取した場合って、
一体どんなリスクがあるんでしょうか？
今回は夜中の炭水化物がダメな理由と、
遅い夕飯や夜食などで炭水化物が食べたい時は、
どうすれば身体に害がないのかを解説します。
夜中に何も考えず炭水化物を摂取した結果・・・太る以外にもこんなリスクが・・・？！
夜食にラーメンを食べるのは定番ですが、でも炭水化物を夜遅くに摂ってしまうと、
色んなリスクがあるんですよ。
寝る前に炭水化物を摂取してしまうと、
脂肪として体内に溜め込んでしまうので、結果的に太りやすくなってしまうんですね。
特に夜食の定番であるラーメンは、
麺が炭水化物なだけでなく、塩分も油分も多く、胃腸に負担をかけてしまいます。
飲んだ後のシメにラーメンを食べて、
その翌日起きた時に、胃腸がもたれている感じがすると思うのですが、
単に飲み過ぎだけでなはなく、夜間に炭水化物と脂質を摂取したからなんですね。
確かに夜遅くまで起きていると、
お腹が減ってきて、コッテリしたものが食べたくなってきます。
でも夜中に結構ガッツリと炭水化物を摂ると、
太りやすくなるだけでなく、胃や腸に負担をかけるので、
身体がリラックスせずに、寝つきも悪くしてしまうんですよ。
また、夜中に摂取された炭水化物は、
エネルギーとして消費されずに体内に脂肪として溜まり、
血糖値が上がった状態になります。
それが続くと、糖尿病になるリスクが高くなるので、
やっぱり炭水化物は、出来るだけ夜中に食べない方が良いんですね。
ちなみに、炭水化物でなくても、
肉類や揚げ物など脂質の高いものを頻繁に夜中に食べていると、
夜食選びは十分に気を付けましょう。
摂取と消化、炭水化物を夜中に摂っても太らないようにする方策
仕事が夜勤だったり、帰宅が遅かったりすると、
どうしても夜中に食事をすることになりますね。
そして、そんな時に食べたくなるのが炭水化物。
日本人には欠かせないお米も炭水化物なので、
どうしても食べたくなってしまうかも知れません。
そこで、夜中に食べても太らない炭水化物を摂りましょう！
ポイントとしては、炭水化物であっても、
消化に良いものを食べること。
そして、なるべく温かいものを食べるようにすること。
また、低カロリーで水分の多いものが良いですね。
水分が多いと、満腹感が得られるので、
食べ過ぎを抑えられます。
これらの条件を満たしたものなら、
炭水化物であっても、夜中に食べて太ることはありませんよ。
代表的な太らない炭水化物は、
うどんや雑炊などですね。
麺とご飯という立派な炭水化物ですが、
具材を少なくすれば、カロリーは抑えられるし、
消化にもとても良い食べ物です。
しかも両方とも、水分が多いので、
夜中に食べるのには最適なんですよ。
雑炊は温かいものですが、うどんも冷やしではなく、
かけうどんなどで食べましょう。
うどんや雑炊以外なら、具だくさんの汁物がおすすめ。
野菜をたくさん入れればヘルシーだし、
身体も温まるのでよく眠れますよ。
お腹が減っている時にこそ、
ラーメンやピザ、パスタなどを食べたくなってしまいますが、
身体に良くないのでそこは我慢。
夜食は消化の良い物がベストですよ。
まとめ
夜中に炭水化物を食べてしまうと、
エネルギーとして消費されず、脂肪として体内に溜まってしまいます。
太りやすくなるし、血糖値も上がってしまうので、
糖尿病になってしまうリスクも高くなるんですよ。
どうしても夜中にお腹が減っているのなら、
温かくて低カロリーで消化に良く、
そして水分も多い雑炊やうどんなどを食べましょう。
具の多い汁物でも構いませんよ。
炭水化物であっても、低カロリーで温かいものなら、
食べても太りにくいのでおすすめです。
