しっかりと寝たはずなのに朝はすっきり起きれない、
なかなか目が覚めずに、午前中は特に頭が働かない、
そんなことはありませんか？
出来れば朝は、すっきりと起きたいですよね。
それには質の良い睡眠をとることが大事。
今回は働き盛りのサラリーマンに向けて、
質の良い睡眠をとって、朝からすっきりと目覚める方法を解説します。
朝の2時間にすっきり起きるためのヒント？人間の睡眠には波がある・・・？！
ちゃんと夜は早めに寝たはずでも、良質な睡眠をとっていないと、
疲れが抜けきっていないため、朝起きると身体がだるい、
頭が働かないということがあります。
なかなか布団から起き上がれずに、
数十分近く経って、ようやく起きるという人も多いんじゃないでしょうか？
なるべく朝の2時間でバッチリと目を覚ましたいですよね。
それにはまず、質の良い睡眠をとらなければいけません。
人は寝ている時、脳波が変化するといわれていますね。
基本的に、人はリラックスすると脳にα（アルファ）波が現れます。
そして、よく眠れている時、脳波はδ（デルタ）波になり、
反対にしっかりと目が覚めている時はβ（ベータ）波に変化。
ただし、質の良い睡眠がとれていないと、起きている時でも、
ウトウトした状態の脳波であるθ（シータ）波が出てしまうんですね。
つまり、目が覚めている時には脳波がβになり、
眠りに落ちる時はαやθ、そして完全に就寝している時は、
δになっていないといけないんです。
身体や脳をリラックスさせられれば、
質の良い睡眠をとることが出来て、
疲れを残さないので、朝もすっきり起きられるでしょう。
そのためにも、寝る前はカフェインやアルコールを摂取したり、
スマートフォンやパソコン、テレビを見たりしないようにしてくださいね。
あとは寝室を寝やすい環境にしておくこと。
部屋を暗くして、パジャマなどもゆったりめのものを着ましょう。
部屋が暑すぎたり寒すぎたら、エアコンを適度に使って、
ちょうど良い温度にすると効果的ですよ。
時間じゃない？！忙しいあの人が教える朝すっきり起きるためのこんな工夫！
どうしても朝起きた時に、頭がすっきりしないといのでしたら、
ちょっとした工夫が必要です。
もし目覚めが悪いのでしたら、以下のことを試してみてください。
朝日を浴びる
まず、起きたらカーテンを開けて、
朝日を浴びましょう。
朝日を浴びると、脳内にセロトニンというホルモンが分泌され、
ストレスを軽減してくれるだけでなく、体内時計をリセットするので、
脳を活性化してくれるんですよ。
布団の中で身体を伸ばす
布団の中で思い切り伸びをしてみましょう。
そして、手を強く握って開くを繰り返します。
すると血行が良くなるので、体温も上がってきて、
目が覚めてきます。
起き抜けにコップ一杯の水を飲む
起きたらすぐに、常温の水をコップ一杯飲むようにしましょう。
すると内臓が活性化するので、身体が目覚めていくし、
また水分補給にもなりますよ。
ただし、冷たい水だと内臓を冷やしてしまうので、
必ず常温か温めの水にしましょう。
蒸しタオルで顔を拭く
顔に熱いタオルを当てることで、脳に刺激が伝わり、
目が覚めてきます。
濡らしたタオルを電子レンジで温めるだけなので、
手軽に出来ますよ。
ただし火傷にはご注意を。
朝はすっきりと目が覚められれば、
比較的に夜も寝つきが良くなるでしょう。
特に朝日の効果は大きいので、
出来ればいつもよりちょっと早く起きて、
体中にしっかりと浴びるようにすると良いですよ。
まとめ
朝すっきり起きられない原因は、
寝ている時の脳波が乱れてしまい、
質の良い睡眠がとれていないことです。
なるべく寝る前は携帯電話やテレビの画面を見ないで、
カフェインも摂らないようにしましょう。
朝すっきりと起きるには、朝日を浴びたり、
布団の中で伸びをすると良いですよ。
コップ一杯の水を飲み、蒸しタオルを顔に当てるのも効果的です。
朝はどうしても目覚めが悪いという人は、
ぜひ試してみてくださいね！
