知恵袋あれこれ

日常のちょっとした知恵をご紹介していきます

有休取得の理由付けについて…どんな理由が通りやすい?理由って何でもいいの?

 

有休を取得する際、理由は何にしようか悩みませんか?

 

 

正直な理由を伝えても良いのか、嘘の取得理由でも問題ないのか、

ちょっと気になりますね。

 

 

そこで今回は、有給休暇を取得する際の理由はどんなものでも良いのか、

また通りやすい理由はあるのかを紹介します。

 

 

 

 

有休取得の理由に嘘を書いても罪にはならないって本当…?

 

 

本当は旅行や好きなアーティストのコンサートに行くなど、

遊びのために有給を使うけれど、お墓参りや法事など、

通りやすい嘘の理由で取得しても構わないのでしょうか?

 

 

実はそもそも、有給休暇を申請する際に取得理由を伝えなければいけない、

という義務はありません。

 

 

つまり、別に何のために有給休暇を使うのか、

勤務先に詳細を教えなくても大丈夫なんですね。

 

 

ただし、勤務先に提出する有休の申請用紙には、

理由を記入する欄があります。

 

 

でも、そこには嘘の理由を書いても構わないし、

理由をあまり事細かく書きたくない場合は、

私用のため、と記入しても問題ないんですよ。

 

 

また、有休はしっかりと働いている以上、取得できる当然の権利であるため、

たとえ遊びに行くために使おうが、家でゴロゴロしようが、好きに使っても問題ありません。

 

 

ただ、帰省したり旅行に行くと書いてしまうと、

同僚にお土産を買ってきたりしないといけなくなりますね。

 

 

どうしても本当の取得理由が伝えられない場合は、

私用と書いたり、冠婚葬祭に出席するため、

と記入しておくのが無難かも知れません。

 

 

ちなみに、申請用紙にある取得理由が空欄のままでも、

もちろん有休は取得できますよ。

 

 

あくまで申請用紙の取得理由欄は任意なので、

書くことを強制させるものではありません。

 

 

ただし、繁忙期であったり、

同時期に複数の人が有休を申請している場合は、

理由を尋ねられることがあります。

 

 

その場合も、私用のためや冠婚葬祭のため、

と伝えておくと無難でしょう。

 

 

 

 

どんな理由が通りやすい?どんな理由が通りにくい?有休取得に使う理由10

 

 

有休を申請した時、断られるということは基本的にありませんが、

やっぱり上司に理解してもらいやすい理由があんしんですよね。

 

 

そこで、心情的に有休を申請しやすい理由10選を紹介します。

 

 

私用のため

 

一番ポピュラーな理由です。

 

 

詳しくは理由を言いたくないけれど、

嘘もつきたくない場合、理由は察してほしい、

という場合に使いましょう。

 

 

町内会の仕事

 

会社がなかなか立ち入りにくい理由なので、

使う人はそれなりにいます。

 

 

一軒家に住んでいるのなら使えますよ。

 

PTAの用事

 

お子さんがいる場合は使えますね。

 

学校のことだと、会社側も口出しにくいです。

 

 

 

子供の学校行事

 

PTAと同じく、お子さんがいる場合は使える理由です。

 

 

親の傷病

 

親がケガをした、病気になったから、

そのお見舞いや看病のために、という理由なら、

会社側も取得をさせないわけにはいきませんね。

 

 

冠婚葬祭に参列するため

 

これはかなり理解されやすい理由ですね。

 

 

ただし、親戚が亡くなったと嘘を伝えるのは、

あまりおすすめしません。

 

 

頻繁に使っていると怪しまれる可能性があります。

 

 

公的手続き

 

住民票を取得したり、印鑑登録をしたり、

郵便局の窓口に行ったりなど、

平日の昼間でないと行けない用事がある場合に使えます。

 

 

特に女性は結婚して名字が変わった時など、

手続きの際には立派な理由になりますよ。

 

 

 

運転免許証の更新

 

これも割と通りやすい理由ですね。

 

パスポートの申請などでも大丈夫ですよ。

 

 

 

旅行

 

アットホームな職場だったり、有休が取得しやすい職場なら、

素直に旅行やレジャーのため、と伝えても問題ないでしょう。

 

ただし、職場にお土産を買ってくることは忘れずに。

 

 

 

リフレッシュのため

 

有休とは本来、どんな理由でも申請して良いものです。

 

 

あなた自身のリフレッシュのために使うことも、

全然問題ありませんよ。

 

 

 

 

まとめ

 

有休は当然の権利なので、

理由はあえて答えなくても構いません。

 

 

理由を言いたくなければ、嘘の理由でも、

私用や冠婚葬祭などとしておいても問題ありませんよ。

 

 

よく有休申請に使われる理由として、私用や旅行、子供の学校行事、

PTAや町内会の仕事、冠婚葬祭など。

 

 

でもどんな理由であっても、

基本的に申請を断られるということはないので、

そこまで深く考えなくても大丈夫でしょう。