知恵袋あれこれ

日常のちょっとした知恵をご紹介していきます

気の合う友人との旅行を終えてからの決算…立替えた費用の分け方請求について

 

親しい友人との旅行って、すごく楽しいですよね。

 

 

でも、いくら仲が良くても、お金のことはきっちりさせましょう。

 

 

もし旅行中、あなたが立て替えた費用があるのなら、

それもちゃんと友人の分ならば請求すべきですよ。

 

 

今回は何かとトラブルになりやすい、

立て替えた旅行費用の請求の仕方を紹介します。

 

 

 

「ここは払っておくからいいよ」言葉の解釈による請求できる場合できない場合とは?

 

 

旅行の最中、食事代や有料観光名所の入場料、

車で言った場合はそのガソリン代や高速料金、

駐車料金など、友人の代わりに立て替えて支払う場合がありますね。

 

 

その際『ここは払っておくからいいよ』と友人に言うと、

人によっては、立て替えてもらったのではなく、

完全にあなたが負担してくれたと解釈して、

お金を返してくれない場合があります。

 

 

確かに『払っておくからいいよ』と言われてしまうと、

立て替えなのか、負担してくれたのか、ちょっと意味が曖昧ですよね。

 

 

たとえ仲良しでも礼儀を忘れずに、

お金に関してもきっちりした友人なら、

自分の分も出してもらったことをちゃんと覚えていて、

後で『いくらだった?』と聞いてくるはずです。

 

 

でもそうでない人もいるので、やっぱり曖昧な言い方はせずに、

『今は払っておくから後でいいよ』というように、

立て替えたんだよ、ということをハッキリ言うべきでしょう。

 

 

ちゃっかりと友人が払わなくても良いようにするのではなく、

後で返してね、ということをさり気なく伝えておくのがベストです。

 

 

人によっては、相手の言葉を都合の良いように解釈してしまうので、

十分に言い方には注意しましょう。

 

 

 

その時の状況、レシートの有無…合法的に請求する場合トラブルにならない為の3つの鉄則

 

 

立て替えた費用を友人が返してくれないなど、旅行から帰ってきた後に、

何かしらの金銭トラブルが発生するかもしれません。

 

 

しっかりと立て替えた分も返してもらえるように、

また費用の分け方で揉めないためにも、

以下の3つの鉄則を守るようにしましょう。

 

 

レシートや領収書を必ず保管しておく

 

立て替えた費用を請求する際に最も大事なのは、

証拠となるものです。

 

 

そこで、あなたが立て替えた費用のレシート、

もしくは領収書をしっかり保管しておきましょう。

 

 

友人に請求する際は、レシートなどの写メを送って、

折半した金額を返してもらうようにしましょう。

 

 

あなたが旅行の幹事なら特に、旅行中のレシートや領収書などは、

絶対に捨てないように気を付けてくださいね。

 

 

 

立て替えた時に後で請求することを告げる

 

 

立て替えた時は、返してもらうことを友人に確実に伝えておきましょう。

 

 

『後でまとめて請求するね』などと言っておけば、

立て替えたんだよ、ということを相手に理解させることが出来ます。

 

 

その時に何も言わなかったり、

『出しておくよ』だけの曖昧な言い方をしてしまうと、

払ってくれたんだと思ってた、とゴネられてしまうこともあります。

 

 

立て替えたらその場で、後で返してもらうことを忘れずに話して置きましょう。

 

 

 

 

請求は期限を決めて早めにする

 

 

旅行から帰ってきたら、

立て替えた分の費用はいつまでに返してほしい、

ということを早めに言っておきましょう。

 

 

請求するのが遅れたり、

返してもらう期限を決めなかったりすると、

どんどん先延ばしにされて、いつまで経っても返してもらえません。

 

 

仲が良い友人だからこそ、後で気まずくならないためにも、

『この日までには立て替えた分を返してね』

と旅行から帰ったら翌日くらいに請求すると良いですよ。

 

 

 

以上の3つを踏まえれば、

トラブルが起きずにお互い旅行が良い思い出になります。

 

 

でも一番安心なのは、出来ればどんなに仲の良い友人であっても、

立て替えなどの貸し借りは一切しないようにすることですね。

 

 

特に金銭面でだらしない人には、

絶対に少額でも貸してはいけませんよ。

 

 

 

 

まとめ

 

旅行先で友人の分もお金を立て替えたなら、

しっかり後で請求すべきです。

 

 

でも金銭的なトラブルを発生させないためにも、

旅行中はレシートや領収書を必ずとっておくこと、

後で立て替えた分のお金を請求すると話しておくこと、

そして、早めに請求することが大事です。

 

 

特にレシートは大事な証拠になるので、

旅先で捨ててはいけませんよ。

 

 

でも、なるべくは友人でもお金の貸し借りをしないようにしましょう。