現在では共働きの家庭がとても増えています。妻も夫も朝から晩まで働いていて家事もおろそかになってしまうこともあります。
中には旦那さんのほうが早く帰宅して家事をしてくれている家庭もありますが、大半は奥さんが料理をしたり洗濯をしたりと忙しく動き回っているのではないでしょうか。
不満がたくさんあるけど手伝ってくれない！そんな旦那さんを上手に使えるようになるコツをお話します。
家事は妻がするものと勘違いしてない！？勘違い夫の言い分とは！？
よく「お前よりも俺のほうが働いてる時間が長いし、疲れる仕事してるんだ！」
と言われたという話を聞きます。
反論したところで「仕事内容が全然違う」や「俺のほうが稼いでる」など色々な言い訳が返ってくるだけです。
男性からしたら女性の仕事は男性よりも楽という思い込みがあるのと、自分の母親は全部家事をしていたなどの背景がうかがえます。
たしかに出産育児の真っ只中の時は女性は育休で家庭内にいることが多いので、子供の目にはお家で掃除洗濯料理をするお母さんというイメージがつくのは仕方がないです。
今と昔では環境も全然違うので、仕事の話などでお互いの状態を把握する機会を増やして理解してもらうことも大事です。
元々めんどくさがりで家事全般はメンドクサイから誰かやってくれるだろうという甘えている男性も少なくありません。
その時はやはり女性がその状態を気にして手を出してしまうので男性からしたら放っておけばやってくれるだろうと思ってしまいます。
ちょっとストレスにはなりますが、自分の限界まで放っておくのもいいかもしれません。
そんな身勝手な言い分の一方で、本当に一切やり方がわからない男性も中にはいます。
ほとんど実家住まい、一人暮らし経験があっても自分だけだからある程度自分がよしとしていれば大丈夫と思ってしまっていることもあります。
しかしわからないだけなので、自分の思っていることをしっかりと伝えてやり方を教えたらおぼつかないながらもきっちりやってくれます。
旦那さんの言い分がどのパターンにあたるかによって対応を変えてみると少し変化がみられるようになります。
こんなお願いの仕方が、夫婦円満で家事分担できるんです！必殺技とは！？
旦那さんが言っても聞いてくれない、約束してもやってくれない。これには奥さんにも原因があったりします。
「俺がやると文句言うでしょ！」「違うって怒る」と言われたことありませんか？
その背景には自分で何でもやってしまうから手を出したら怒られる、自分のやり方と違うから文句言われると思っている男性も少なくないのです。
そして無理をしてでも完璧にこなしてしまう奥さんは、家事って誰でも簡単にできるものというイメージを旦那さんにつけてしまいがちです。
できて当然だからやれるよね？と思われてしまっているのも問題です。
奥さんが頑張れば頑張るほど、旦那さんは何もしてくれなくなります。たまにふぅ！と息をつこうもんなら「手を抜いている」と勘違いされてしまいます。
男性は基本的に察してはくれないので、期待をするのをやめたほうが気分がぐんと楽になります。
約束したからやってくれる！と期待すると裏切られてしまうので、子供がお手伝いしてくれる感覚でお願いすると心にも余裕ができて笑顔も増えるので男性も快く動くようになります。
男性は感謝されること、プライドを保ってあげること、喜んでもらうこと。で気分がよくなったりします。
「手伝ってくれたから早く済んだよ
！ありがとう」
「きれいになってる！さすが！」
「やってくれてあるから今日は休める！」
などマイナスの言葉ではなく、プラスになる言葉を多く発するようにすれば悪い気分にはなりません。
まとめ
なかなかできない旦那さんに期待をしても、察してほしいと思っていても心労だけがたまっていくだけで自分の負担も増えてしまいます。
期待することをやめて、子供を育てるつもりでお願いするようにすると心も楽になるし、うまくいけば変わってくれたりもします。無理に抱え込まずに爆発することも大事なことです！
