今年もセールの時期だなあと思うと
買わなきゃ！という気持ちがどこからか湧いてきますよね。
男性はセールだからといって
やたらに買ってしまうことはないようですが
女性は「セール」という言葉に弱いのか、
周りの雰囲気に流されてしまうのか、
それとも日頃の家事などで溜まったストレスの発散なのか、
ついつい財布の紐が緩んで買ってしまうんですよね。
この、セール時の買い物欲を抑えることができないのはなぜなのか
女性の心理などを調べてみました。
セール品の表記方法に注目！ついつい買ってしまうキャッチコピー上位3フレーズとは
買うつもりはなかったけど、聞いたら思わず買おうかな！と
思った言葉ってありませんか？？
お客さんの心をがっちりつかんで商品を買ってもらうために
売る方もいろんなキャッチコピーをつけていますよね。
どんなフレーズが、女性の心と財布の紐を
ゆるめてしまうのでしょうか。
これはついつい買ってしまうなあというフレーズ
上位3位をあげてみました。
【1位】ネットで大人気、フォロワー数何万人の人気ブロガーも愛用！
人は他人が買ったものが欲しくなる性質があります。
特に、最近は有名インスタグラマーやブロガーさんが
インスタグラムやブログで自身が購入した商品をアップしていますよね。
有名でおしゃれな人が持っているのを見ると
なぜかとっても素敵な商品にみえるのです。
それがセールで安く手に入るというのなら買っちゃいますよね！
【２位】「最後の一点」「今日限り」
人はなかなか手に入らないものを欲しがる性質があります。
手に入らないものを貴重なものと考えるので
最後の一個しかないなら今買わないと誰かに買われてしまう
という希少性に弱いのです。
また、「今しかない」という限られた時間なので
本当にこれが欲しいかじっくり吟味する時間がなく
いるかいらないか冷静に判断できないってこともありますよね。
【3位】「ふんわりとろける」「素肌感覚」などの雰囲気を感じさせるもの
女性は若干あいまいな表現でも、その商品の雰囲気を重視します。
気持ちがよさそうなイメージや、その商品のストーリーが見えるもの、
自分を特別扱いしてくれるようなフレーズに弱いのです。
安いから…みんなが買っているから…共感脳と家事などのストレスが買ってしまう原因？
普段定価でなかなか手がでないものやブランドのものが
半額だったり○○%オフだったりすると
ものすごく安く感じますよね。
そして、脳科学の視点からみると女性は「共感脳」であり
自分の考えや、思っていることに共感してもらうことを求めるそうです。
だから、みんながいいと思うものや
社会的に認められているものを受け入れる傾向にあります。
男性のように、商品をリサーチして比較や検討をあまりしないで
直感で買う人が多いのです。
男性は逆に、
自分に役に立つものを選んだり、人より良いものを持ちたい
という「目的脳」なので衝動買いをするということは
あまり見られません。
男性が「共感脳」の女性を理解することが難しいというのは
こういうことからなんですね。
また、人は他人の影響を受けてしまうもので
買い物をするときに
「みんなが持っているものや流行っているものが欲しくなる」
という影響を受けてしまうのは
- 自分のセンスに自信がない
- その商品が本当に良いものであるのか心配
- 自分がお金を払うのだから失敗して損したくない
という心理が働くからともいえます。
おしゃれなブロガーさんが持っていて
「とってもいい商品でした」
なんてアップしていたら
これはもうおしゃれで絶対良い商品に間違いない！
というように欲しくなるのはこんな心理があるからなんですね。
また、家事や育児などにストレスを感じている人も
ストレス発散の方法の一つとして買い物をすることが多いようです。
買い物で気分が高揚し、スッキリするなど
ストレス発散には買い物は即効性のある方法といわれています。
買わなくてもウインドウショッピングやネットで
季節のものや流行のもの、食べたいものなどを見ているだけでも
楽しめて心が満足することもあるようです。
まとめ
女性がついつい買い物をしてしまうのには男女の脳の違いも関係しているんですね。
それなら、買い物をやめたくてもやめられないのはしょうがないですよね。
普段、家事などを頑張っている奥さんのストレス発散にも
買い物は有効な方法です。
ストレスを溜めすぎるのはよくないので
たま～のセールの時は
奥さんがついつい買い物をたくさんしてしまっても
多めに見てあげてくださいね。
