自家用車にガソリンを入れる場合、
なるべく値段が安いスタンドが良いですよね。
ガソリンが安いと、たとえちょっと遠くても、
ついつい入れに行ってしまいたくなるもの。
でも、わざわざ遠方のガソリンスタンドまで入れに行っては、
結局節約にはならないんですよ。
今回は、節約になるだろうと思ってやってしまいがちな、
逆に損するガソリンの入れ方を解説します。
目先の「安い」に踊らされて遠方のスタンドへ…実は意外に無駄だったこんな3つの理由
ちょっと遠いけれど、ガソリン価格がすごく安いスタンドを見つけると、
ラッキーって思いますよね。
よし、今度からガソリンはここに入れに来よう、
なんて決めてしまう人も多いはず。
でもちょっと待ってください！
あなたが今しようとしていること、
それは本当に節約になることなんでしょうか？
実は、いくらガソリン代が安くても、
遠方のスタンドに入れに行っては全くの無意味になってしまうんですよ。
なぜ遠方のスタンドに行くのが無駄なのか、
その3つの理由をまずは解説します。
安いスタンドに行くまでにガソリンを消費してしまう
遠方のガソリンスタンドに行くと無駄になってしまう大きな理由がこれ。
いくらガソリンが低価格で提供されていたとしても、
その往復でガソリンを消費してしまいますね。
遠くのスーパーが安いからと買い物に行っても、
その分交通費がかかってしまうのと同じこと。
あまりにも遠い場合は、
わざわざ給油しに行かない方が良いですよ。
ガソリンだけでなく時間も浪費してしまう
安くても遠方だと、ガソリン代だけではなく、
往復の時間も消費してしまいます。
しかも安いスタンドって混んでいる場合も多いので、
その並んでいる時間もかかってしまうんですね。
近場の高いスタンドも割引になる日がある
近場にあるスタンドがもしそこまで安くなくても、
曜日や日にちによって、ガソリン代が割引される場合もあります。
どうせなら、近くてガソリン代を安く済ませられる方が良いので、
なるべく近場のスタンドが割引になる日を把握しておくと良いでしょう。
近場で安く給油できる日があるなら、
わざわざ遠くのスタンドに行くこと自体が、
とっても無駄な行為になってしまうんですね。
以上の理由から、
安いというだけで遠方のスタンドまで給油しに行くのは、
無駄になってしまいます。
1L当たりのガソリン価格の範囲…何円差までなら遠方のスタンドへ入れに行く価値があるのか？
ガソリン価格が近場よりも10円以上安いのなら、
遠方でも給油しに行く価値がありますよ。
現在のガソリン価格は1Ｌ約140円前後。
つまり130円前後のスタンドが遠方にあった場合は、
そこまで行って給油しても良いでしょう。
ただ、先ほども説明したように、
安くて元を取れたとしても、
往復の時間や手間がかかります。
しかもガソリンは当然ながら、
まとめ買い出来るものではありませんね。
だから、わざわざ遠方まで行くと、
かえってお金も時間も労力もかかりので、
トータルで見ると節約したことにはならないんです。
もちろん、車で外出する際に、
目的地の道中に安いガソリンスタンドがあるのなら、
寄り道して給油すればＯＫですよ。
そのため、なるべく通る道にあるガソリンスタンドは、
どこが1番安いのかだいたいの価格を把握しておきましょう。
特に車で通勤している人は、ガソリンの消費も早いし、
スタンドを見かける確率も多いので、
仕事帰りに給油できるように、スタンドを見つけておくと良いですね。
わざわざ遠方に行かなくても、
周囲のガソリンスタンドはどこが安いのか、
ある程度は把握しておくと、時間もお金も節約できますね。
まとめ
ガソリン代が安いという理由だけで、
遠方のスタンドに行くと、その分ガソリンも消費するし、
往復する時間も労力もかかるため、結局は無駄になってしまいます。
近場のスタンドでも、ガソリンが安くなる日があるので、
それを狙っていくか、もしくは近所にスタンドがないか、
チェックしておくようにすると良いでしょう。
これで無駄なお金も手間も節約できますよ！
