18歳になると取得できる運転免許証、自動車学校に通ったり、自分で運転したり、急に大人の仲間入りした気分になりますね。
私は、海のない地域で育ったので、運転免許証を取ったら海までドライブっていうのが定番で、皆1時間程かけて海に通いまくりです。
さて、運転免許証をとっても車がなければ、どこにもいけませんね。
初めての自動車購入、どの車にしようか、そして、どこに行こうか、ワクワク感がたまりませんね。
でも、自動車は購入するだけではダメで、当然ですけど、その自動車を停めておく場所を警察に許可してもらわなければいけません。
この許可を車庫証明といいます。では、どうやって車庫証明をとるのでしょうか?
今回車庫証明の方法をご紹介します。
自動車購入時に必要な車庫証明はどんなもの?
さて、自動車購入時に必要な車庫証明ってどのようなものでしょうか?
実は、車庫証明って法律で決められていることなのです。
法律って嫌い!という方多いと思いますが、少しお付き合いを。
この自動車の車庫証明は、「自動車の保管場所の確保等に関する法律」で定められていて、自動車を購入した人(保有者)が、自動車の保管場所を確保して、道路とか空き地とかに勝手に置かないようにするために作られました。
この自動車の保管場所はきちんと決まっていて、勝手に変なところに置いたりしていませんよと。証明してもらうものですね。
そして、この車庫証明、ナンバープレートが黄色の軽自動車とナンバープレートが白色の普通乗用車とでは、車庫証明の考え方が違ったりします。
では、具体的な車庫証明の取り方をご紹介しますね。
自動車購入時に車庫証明が必須!手続き方法は?
この車庫証明は、先ほどの法律で決められた義務です。したがって、自動車購入時に車庫証明を取ることは必須です。
しかしながら、軽自動車は地域によって、車庫証明が必要だったり、不必要だったりします。
ですので、ご自身が住んでいる地域が必要なのか不必要なのかの確認をしましょう。
軽自動車でも必要な地域だったときは、普通自動車と同様に車庫証明を取りましょう。
では、手続き方法をご紹介します。
まずは、自動車の保管を考えている場所を管轄している警察署に行って、必要書類をもらいます。
または、その警察署のホームページを見て、必要書類がダウンロードできないか確認します。
必要な書類は、保管場所証明申請書、自動車を保管する場所の所在図や配置図、そして、保管場所使用承諾証明書です。
この保管場所使用承諾証明書は、自身の土地に保管しないときは、その土地の持ち主に証明してもらうものになります。
賃貸住宅とかだと、大家さんとかに記載してもらいます。
これらをすべて記載して、警察署に提出します。
すると、保管場所標章がもらえますので、自動車の後面ガラスの見えやすいところに貼付します。
これで、誰が見ても車庫証明を取っている自動車ということがわかります。
つまり、義務違反ではなくなります。
まとめ
以上、自動車を購入したときに絶対に必要な車庫証明について、ご紹介しました。
自動車の購入は、新車を購入するときと中古車を購入するときがありますが、どちらもその購入したお店が代行して取ってくれますので、自身で取らなくても大丈夫です。
ただ、この車庫証明を代行して取得する代金がかかってきます。
自動車を個人売買で手に入れるときや代行費用を浮かせたいと考えている人は、ぜひ自身で申請してみましょう。
そんなに難しくありませんよ。
さあ、自動車も購入したし、車庫証明もできたし、いよいよ憧れのカーライフの始まりですね。