知恵袋あれこれ

日常のちょっとした知恵をご紹介していきます

社会人の遅刻ってどこまで許されるの?その回数や理由などについて

 

社会人になると、学生の時以上に遅刻に対して厳しくなりますね。

 

 

あまりにも遅刻の回数が多いと、

後で取り換えしが付かないことになるかもしれないので、

時間はしっかりと厳守する必要があります。

 

 

そこで今回は、社会人になったら、遅刻は何回まで許されるのか、

頻繁に遅れてしまった場合は、どうなってしまうのかを解説します。

 

 

遅刻についての取り扱い…就業規則等に記載されているこんな事例

 

勤務先の就業規則によっては、遅刻を3回すると1回欠勤した、

という取扱いになる事例もあります。

 

 

つまり、23分だけでも遅刻した日が月に3回あると、

1日欠勤したことになってしまい、

勤務態度や査定にも影響してしまうんですね。

 

 

でも就業規則に載っていなくても、1回だけでも遅刻したら、

まず注意を受けるはずです。

 

 

そもそも、社会人になったら遅刻をしない、

ということが大前提であり、

時間を守るということは最低限のマナーです。

 

 

学生気分が抜けずに、遅刻をしていると後で大変なことになりますよ。

 

 

ただし、きちんと連絡を入れて、

やむを得ない事情があるのなら、怒られることはないでしょう。

 

 

例えば、家族が急病になってしまい、病院に付き添うとか、

あるいは自分自身が体調を崩したため、病院に行ってから出社するなど。

 

 

そして、交通機関が台風や人身事故などで運行ストップしている、

という場合は、駅で配布される遅延証明書を提出することで、

遅刻として扱われないことが多いんです。

 

 

どうしても始業時間までに出社できないのなら、

きちんと連絡を入れるようにしましょう。

 

 

事情によっては許してくれる場合もあります。

 

 

それでも、何回も間に合わずに遅れてしまう、

ということは、やっぱり許されるべきものではありません。

 

 

日頃から体調管理に気を付けたり、悪天候で電車が止まりそうなときは、

いつもより早めに家を出るなど、社会人になったら、

自分で時間調整して行動する、ということが必要になってきます。

 

 

 

しかも自分一人だけでも遅刻してしまうと、

その分他の誰かにしわ寄せが来てしまうので、

周囲に迷惑をかけることになってしまうんですよ。

 

 

社会人になったら、1分でも遅刻をしないように注意しましょう。

 

 

毎日遅刻したらどうなるのか?減額される場合はどうなる?就業規則や法律の事例とは

 

もし朝起きるのが苦手でほぼ毎日、頻繁に遅刻をしていると、

どうなってしまうんでしょうか?

 

 

遅刻が多い場合、その会社の就業規則によっても異なりますが、

基本的に、懲戒処分など罰則を受けることが多いです。

 

 

 

まずは遅刻が多いとのことで、勤務態度が悪いとされて、

評価が下がってしまいます。

 

 

すると、給料や賞与が減給になったり、始末書を書かされたり、

会社からの信用も失い、出世がしにくくなります。

 

 

 

また、同僚や上司に、

あなたが遅れた分の仕事を肩代わりしてもらう場合もあるので、

会社での立場が悪くなり、肩身が狭い思いをしますよ。

 

 

 

そして何度注意を受けても、遅刻が改善されない場合は、

解雇されることを覚悟しておきましょう。

 

 

会社によっては、5回遅刻したら解雇されるなど、

回数が定められている場合もあります。

 

 

遅刻をしがちな人は、まず勤務先の就業規則によく目を通しておきましょう。

 

 

遅刻が多く、就業規則に記載されている処罰の対象になると、

減給や解雇などの処分は自業自得になってしまいます。

 

 

もし減給や解雇が不本意であっても、

就業規則に書いてある以上、

会社からの処罰は労働基準法違反にはなりません。

 

 

ただし、1回だけの遅刻で減給されてしまうなど、

罰則が厳しいのでしたら、

勤務先が労働基準法違反になる可能性もあります。

 

 

もしあまりにも厳しい罰則が設けられているのでしたら、

労働基準監督署に相談をしてみると良いでしょう。

 

 

 

でもやっぱり、遅刻は社会人として、

やってはいけないことです。

 

 

 

遅刻が多くて解雇されなかったとしても、

会社に居づらくなって、自主退職に追い込まれることもあるし、

なにより会社や取引先相手、同僚、上司、部下、

色んな人からの信用を失います。

 

 

 

時間は常に守るように行動しましょう。

 

 

まとめ

 

社会人は原則として遅刻が認められていません。

ただ最近の会社はフレックス勤務を推奨する会社も多く遅刻という概念があまりないところもあります。

 

 

病気やケガなど、やむを得ない事情であれば、

しっかり連絡をしましょう。

 

 

また、交通機関の遅延の場合は、

遅延証明書が必要です。

 

 

それでも、頻繁に遅刻することはやっぱり許されません。

 

 

毎日遅刻していると、減給か解雇の対象になったり、

周囲の人たちから信用を失ってしまうので、

時間はしっかりと厳守する必要があります。