知恵袋あれこれ

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ビジネスマナーの常識!?クッション言葉の効果でスムーズな人間関係を!

 

ビジネスシーンでは、

いかにクッション言葉を上手く使っていくかが重要です。

 

 

クッション言葉が使えないと、

相手に不快感を与える場合もあるんですよ。

 

 

特に営業周りや商談などで、

外部の人と会話やメールでやりとりをするのが多いのでしたら、

しっかりとクッション言葉を身に付けておきましょう。

 

 

そこで今回は、ビジネスマナーに必要不可欠な、

クッション言葉とはどんな言葉なのかを解説します。

 

 

 

クッション言葉を簡単解説

 

クッション言葉というものを知っていますか?

 

 

相手に何かの依頼、意見、質問、反論、指摘、謝罪をする時などに、

前置きとして付け加える言葉のことです。

 

 

このクッション言葉を使わないと、

相手の機嫌を損ねてしまうことだってあるし、

気遣いの気持ちを伝えることが出来なくなってしまいます。

 

 

特にメールを送る際に、クッション言葉を付け加えないと、

とても素っ気なく、極めて事務的な内容になってしまい、

送信者の印象が悪くなる可能性もあるんですよ。

 

 

お互い不快にならずに、スムーズに意思の疎通をするためにも、

クッション言葉ってとっても大事なものなんです。

 

 

普段から、普通に話したりメールを送っているはずなのに、

なぜか顧客や取引先の人から怒られる、

なんてことはありませんか?

 

 

もしかしたらそれは、

クッション言葉を使っていなからかも知れませんよ。

 

 

例えば、メールで『明日までにご連絡ください』と送るとします。

 

 

でも、このままじゃあ、なんだか素っ気ないし、

偉そうな感じもしますよね。

 

 

そこで、『お忙しいところ恐縮ですが、

明日までにご連絡をいただけますでしょうか』と送るようにします。

 

 

すると、へりくだった感じがするし、

送信者の気遣いも伝わるので、

印象がすごく良くなりますね。

 

 

 

こんな感じで、クッション言葉を使って、

相手に不快感を与えないやり取りをしていくことが重要です。

 

 

そのため今一度、

自分の普段の話し方やメールの書き方を見直してみてください。

 

 

 

難しくないクッション言葉、便利なワードTOP10

 

 

では続いて、頻繁に使えて、

とても便利なクッション言葉TOP10を紹介します。

 

 

 

10位 あいにくですが

 

お断りをする時に使えます。

 

 

『あいにくですが、その日は予定が埋まっております』など。

 

 

9位 誠に申し上げにくいのですが

 

相手に指摘をする時に使う言葉です。

 

 

『誠に申し上げにくいのですが、

今回お願いしてした商品はBではなくAだったかと存じます』など。

 

 

8位 失礼とは存じますが

 

こちらもお断りや拒否の時に使います。

 

 

『失礼とは存じますが、

本日の懇親会には欠席させていただきます』など。

 

 

7位 おっしゃる通りですが

 

反論する時に使うクッション言葉です。

 

 

『おっしゃる通りですがこの件に関しては、

こちらの方法が相応しいかと存じます』など。

 

 

6位 差し支えなければ

 

お願いをする時に使います。

 

 

『差し支えなければ、

お電話番号をおしえていただけますでしょうか』など。

 

 

5位 よろしければ

 

相手の都合や申し出に合わせる時に使います。

 

 

『よろしければ、こちらからまたお電話をおかけしましょうか?』など。

 

 

4位 申し訳ございませんが

 

断りをいれる時に使います。

 

 

『申し訳ございませんが、

折り返しご連絡いただいてもよろしいでしょうか』など。

 

 

3位 誠に勝手ながら

 

自分の都合で相手に断りを入れる時に使う言葉です。

 

 

店舗が休む時などにも使いますね。

 

 

『誠に勝手ながら、来週の月曜日は休業させていただきます』など。

 

 

2位 お手数ですが

 

相手に依頼をする時のクッション言葉。

 

 

『お手数ですが、こちらにご記入をお願いいたします』など。

 

 

1位 お忙しいところ恐縮ですが

 

こちらも基本的に、依頼をする時に使いますが、

印象をかなり良くすることが出来るクッション言葉なんです。

 

 

『お忙しいところ恐縮ですが、

企画書の送付をお願いできますでしょうか』など

 

 

 

これらのクッション言葉を使っていけば、

相手の機嫌を損なうことなく、

お互い気分の良いコミュニケーションが出来ますよ。

 

 

まとめ

 

クッション言葉とは、依頼や指摘、意見などをする時に、

相手のことを気遣いつつ、不快にさせないようにするためのものです。

 

 

『お手数ですが』や『お忙しいところ恐縮ですが』、

『差し支えなければ』などの言葉があり、

これを上手く使っていかないと、

相手に不快感や悪い印象を与えるかも知れません。

 

 

社内外の相手に問わず、ビジネスマナーとして、

クッション言葉を使いこなせるようにしましょう。