節約のためにお風呂の残り湯を洗濯に使う場合は、
必ず守らなければいけないことがあるんですよ。
正しい方法で残り湯洗濯をすれば、
かなり水道代を安く出来るのでとっても経済的！
今回は、お風呂の残ったお湯で洗濯する場合に、
ぜひ知っておきたいポイント3つを紹介します。
お風呂のお湯を洗濯に使うために、守るべき３つのこと
残り湯でお洗濯は、昔から節約に良いといわれていますね。
実際、残り湯を洗濯に使うことで、
年間で約8000円も水道代を削減できるんですよ！
上手に節約していくためにも、
お風呂の残ったお湯で洗濯をするなら次の3つを守りましょう。
残り湯のゴミや髪の毛を取り除く
人が浸かったお風呂のお湯は、髪の毛だけでなく、
垢や小さなゴミも浮いています。
そのまま洗濯するのはかなり衛生的によろしくないので、
まずは洗濯機にお湯を移す前に、髪の毛やゴミを取り除きましょう。
数日間放置した残り湯を使わない
人が入った後のお風呂のお湯は、
どうしても汚れるだけでなく、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
特に何日も浴槽に溜めておいたお湯は、
雑菌がうようよ繁殖してしまっているので、
洗濯に使うと衣類が臭くなったり、
洗濯糟にも菌が移ってしまうんですね。
そのため洗濯に使うのなら、
何日も入れておいたものではなく、
比較的に綺麗なお湯で洗いましょう。
また、出来ればお湯は冷めてしまっているものではなく、
温度が高い方が衣類の汚れを落としてくれますよ。
残り湯で洗濯物のすすぎをしない
残り湯は衣類を洗濯洗剤で洗う時のみ使いましょう。
洗った後のすすぎに残り湯を使ってしまうと、
取り除ききれなかったゴミや髪の毛、
雑菌も衣類に付いてしまい、悪臭の原因になってしまいます。
すすぎをする時は、かならず綺麗な水を使うようにしてくださいね。
以上が残り湯洗濯で守らなければいけない3つのポイント。
ちなみに、入浴剤を入れたお湯は洗濯に使えないと思われがちですが、
パッケージに『残り湯を洗濯に利用できます』と書かれているなら、
そのまま使っても大丈夫ですよ。
意外にも、入浴剤は洗濯洗剤の働きを邪魔しないように製造されているため、
実は洗濯しても大丈夫だったんですね。
ただし、においや色がキツい入浴剤は、
衣類を変色させたりするかもしれないので、
洗濯には使わない方が無難です。
お風呂の残り湯を洗濯に使うのに便利な厳選アイテム
続いては、お風呂の残り湯で洗濯する時に、
あると何かと役立つ便利なアイテムを紹介します。
湯垢を取るネット
残り湯で洗濯する場合、
まずはお湯に残ったゴミや髪の毛を取り除かなければいけませんね。
そこであると便利なのが、湯垢取りネット。
おすすめなのは、オーエの『サッとる 湯あかキャッチネット』です。
お湯に残った小さなゴミや垢、髪の毛も、
このネットですくえば、簡単にキレイに出来ますよ！
吸盤のフックが付属しているので、浴室にかけておけます。
ゴミや垢をすくい取ったら、ネットを裏返して洗えばキレイになるので、
また何度でも繰り返し使えますよ。
二番風呂に入る時も、ちょっとネットでゴミをすくえば、
キレイな状態のお湯になるので気持ちよく浸かれて便利なので、
ぜひ買っておくことをおすすめします。
風呂水ポンプ
バケツで残り湯を汲んで洗濯機に入れるのも、
重いし結構な手間ですよね。
途中で残り湯をこぼしてしまったら大変です。
そこであると役立つのが、
洗濯機と浴槽を繋げて残り湯を移動できるポンプ。
洗濯機の機種によっては、ポンプが付属していることもありますね。
でももしなかったら、買っておいた方が断然便利。
おすすめなのは、センタックの『エル・ポンプセット』です。
特徴は何といっても、
40Ｌの水をたった4分ほどで給水してしまうこと。
つまり、お風呂の残り湯を洗濯機に移す時間が短縮できるんですね。
バケツで洗濯機と浴槽を行ったり来たりしなくて良いので、
購入しておくと楽チンですよ！
まとめ
お風呂の残り湯でお洗濯をするなら、
お湯のゴミや垢、髪の毛を取り除いておきましょう。
そして、なるべくお湯は雑菌が湧かないように、
早めに使うのがベストですよ。
すすぎは残り湯ではなく、
キレイな水ですると衣類が臭くなるのを防げます。
以上のことを守って残り湯洗濯をしてくださいね！
