知恵袋あれこれ

日常のちょっとした知恵をご紹介していきます

めったに出番がない客用布団、収納場所に困った際には圧縮がおすすめ!

 

あなたの家に客用布団はありますか?

親戚や親しい友人など、誰かが泊まることになった時にしか使われないので、客用布団ってほとんど出番がないですよね。

 

だからこそ、困るのが収納場所。

 

そのまま収納しようとすると、押し入れがギュウギュウになってしまいます。

そこで、布団は圧縮してしまいましょう。

 

今回は、滅多に使わない客用布団を上手に収納する方法を紹介します。

 

収納場所に困った!布団収納に最適な圧縮方法とは!?

布団って分厚いしかさばるから、収納するのも一苦労ですよね。

 

客用の布団やシーズンオフの布団などで、押し入れがもう満杯になっている家も多いのではないでしょうか?

 

そんな布団収納の悩みを解決するには、布団を圧縮してしまうのが最も効果的です。

では、布団が収納しやすくなる圧縮方法を解説します。

 

収納前には布団を干す

布団はあまり使っていなくても、ダニが潜んでいるかも知れません。

また、ずっと押し入れにしまわれていた布団は、湿気を吸いこんでいる場合もあります。

そのまま収納するのは良くないので、必ずしまう前には、天日干ししておきましょう。

 

干してから収納すれば、カビやダニの発生を防げますよ。

 

圧縮袋に入れて収納しよう

布団は専用の圧縮袋に入れて、空気を抜いて圧縮状態にすれば、収納しやすくなりますよ。

必ず布団専用の圧縮袋を使いましょう。

 

おすすめなのは、圧縮袋に掃除機用のバルブが付いているタイプのものです。

 

チャックを少し開けて掃除機の先端を差し込むタイプだと、空気が入り込みやすいので、やっぱり楽なのは、バルブが付いている圧縮袋ですね。

干した布団をキレイにたたんでから圧縮袋に入れてくださいね。

 

圧縮袋のチャックの内側を拭く

布団を入れたら、圧縮袋のチャックの部分を固く絞った布巾などで軽く拭きましょう。

チャックにホコリやゴミが付いていると、せっかく空気を抜いて圧縮しても、隙間が出来て、空気が入り込んでしまいます。

 

しっかりと圧縮するためにも、チャックの内側をキレイにしておきましょう。

 

3040秒間掃除機で空気を抜いて圧縮する

チャックをぴったり閉じたら、圧縮袋のバルブに掃除機をはめ、空気を抜いて圧縮していきましょう。

 

だいたい3040秒間、掃除機で中の空気を吸い込めばOKです。

 

ただし、あまり圧縮させてしまうと、布団が傷んでしまうので、注意しましょう。

 

これで布団の圧縮は完了。

圧縮して収納すれば、収納場所にもかなり余裕が出来ますよ。

 

こんなのはダメ!布団を圧縮して失敗した例は?

布団を圧縮したけれど、少し経ったら元の厚さに戻ってしまったら、圧縮に失敗して、空気が入り込んでしまったということです。

 

中には、押し入れにしまった後に、布団が元の厚さに戻ってしまい押し入れのふすまが外れてしまったということも起きるので、しっかりと密閉して圧縮しましょう。

 

チャックにホコリがないように拭き取ることも大事ですが、圧縮袋に傷を付けないようにしましょう。

 

圧縮袋がちょっとでも破けてしまうと、そこから空気が入り込んでしまいます。

しまう時は圧縮袋を引きずらないようにして、大事に扱ってくださいね。

 

また、圧縮し過ぎると、圧縮袋は破けやすくなるので、気を付けてくださいね。

そして、チャックをキチンと最後まで閉めることも重要。

 

空気って本当に極小の隙間からでも入ってきてしまうので、完全に密閉状態にするのがコツです。

 

まとめ

客用布団は滅多に使わないので、干してから圧縮袋に入れて圧縮してから収納しましょう。

 

圧縮袋は外側にバルブが付いているものがおすすめ。

 

チャックの汚れを拭き取り、ぴったりと閉じて密閉状態してから、掃除機で空気を抜くようにしましょう。

圧縮するのは3040秒間。

圧縮し過ぎると布団を傷めるし、袋に穴が開きやすくなるので、気を付けましょう。