ゆうちょ銀行のATMから現金をおろそうとしたら、キャッシュカードの磁気不具合で操作できなかった時、ものすごく困ってしまいますよね。
こんな時はどうするべきなんでしょうか?
そもそも、キャッシュカードの磁気に不具合が出るのはなぜ?
今回は、キャッシュカードの普段の取扱い方と、ゆうちょATMからお金がおろせない時の対処法を紹介します。
キャッシュカードの磁気反応しない理由…便利になってきた日常に原因があった?!
キャッシュカードは磁気の部分に不具合が出てしまうと、使用できなくなって、お金を引き出すことも不可能になってしまいます。
便利な反面、キャッシュカードは大切に取り扱わないといけないんですよね。
でも、一体どんなことが原因で、キャッシュカードの磁気がおかしくなってしまうんでしょうか?
磁気不良になってしまう原因を解説します。
キャッシュカードに圧力をかけてしまう
キャッシュカードって貴重品だから、だいたい財布の中に入れますよね。
そこまでは問題ないのですが、その財布をズボンの後ろのポケットに入れておくのがマズいんです。
後ろのポケットに入れておくと、椅子に座った時にキャッシュカードに圧力をかけてしまうことになりますね。
すると磁気不良を起こしやすくなるので、財布はズボンの後ろのポケットに入れておかないようにしましょう。
出来ればバッグの中が望ましいですよ。
また、財布も不要なカードやレシートなどを入れ過ぎて、パンパンになっていないようにしましょう。
高温になる場所に置いたままにしておく
車のダッシュボードなどにキャッシュカードの入った財布を置くと、カードに熱を与えていることになります。
キャッシュカードの磁気は熱に弱いので、高温の場所に置いておくことで、ATMに入れた時に、中の情報が読み取れなくなってしまうんですね。
短時間だけでも、キャッシュカードを車の中に放置せず、高温になる場所は避けるようにしてくださいね。
この他にキャッシュカードに強い衝撃を加えたり、携帯電話や他のキャッシュカードと密着させる、汚してしまうということがあると、磁気不良を起こしてしまいます。
そのため常日頃から、キャッシュカードの取り扱いには十分注意しましょう。
ゆうちょの窓口が営業していない…お金もおろせない…そんなときの磁気不具合対策法
磁気の不具合が原因でキャッシュカードが読み込めず、ATMからお金が引き出せなくなったら、ゆうちょの窓口に行くと良いのですが、あいにく休日や深夜帯で、営業していないこともありますね。
そんな時は一体どう対処すべきなんでしょうか?
以下の方法で解決していきましょう。
通帳でお金をおろす
キャッシュカードが使えない場合は、ゆうちょ銀行の通帳だけでも、ATMから現金の引き出しが可能です。
ここ数年で発行したゆうちょの通帳なら、暗証番号が設定されているので、ATMからキャッシュカードが使えなくても現金を引き出せますよ。
手元に通帳がない場合は、一旦帰宅して、通帳を持ってきてから再度ATMで試してみましょう。
暗証番号はキャッシュカードで引き出す時と同じで設定されているはずです。
ただしコンビニにあるATMでは通帳から引き出せない場合もあるので、必ずゆうちょ銀行のATMを使いましょう。
お金を借りる
どうしても現金が必要だけれどキャッシュカードが使えずに、窓口も閉まっていて通帳もない、という状況でしたら、最終手段として、家族から借りたり、カードローンを利用しましょう。
キャッシュカードの不具合は窓口に行かないとどうにもならないので、ATMからすぐにお金をおろすことは出来ません。
そのため、一時的にお金を借りるなどして、後日改めて通帳と印鑑も持って窓口へ行き、そこでお金をおろします。
そしてカードの再発行手続きをしてから、借りていたお金を返すようにしましょう。
窓口からなら、通帳と印鑑さえあれば、現金を引き出すことが出来ますよ。
でもいざという時に、お金が引き出せないのって、もの凄く困るし、カード再発行にも時間がかかって面倒です。
なるべく普段から、キャッシュカードは大切に扱うようにしましょう。
まとめ
ゆうちょ銀行のキャッシュカードは、磁気に不具合が生じるとATMから現金の引き出しが出来なくなります。
普段からキャッシュカードは圧力や衝撃を与えたり、高温になる場所に置いておいたり、他のカードや電子機器などを近づけたり、汚してしまうということがないように気を付けましょう。
キャッシュカードではなく通帳だけでもATMから取引が出来ますが、もしくは窓口で通帳と印鑑を持って現金を引き出すことになります。
窓口が開いていない時間帯でしたら、通帳で出すか、一時的に借金することになるので、キャッシュカードは大切に保管するようにしましょう。