知恵袋あれこれ

日常のちょっとした知恵をご紹介していきます

こんな物があると超便利!潮干狩りに欠かせない持ち物リスト集

 

今年は家族で潮干狩り!

 

たくさん貝が採れると楽しいですよね。

ちょっと楽しむには、タオルと熊手とビニール袋を持っていけば充分かな?

と思っていたのですが…。

 

潮干狩りって貝をたくさんとろうとするとそれなりに装備がいるんです。

 

さらに子供連れだと身軽には行けませんよね。

 

親としては子供達に貝をたくさん採らせてあげたいという

気持ちがあるので、1つも採れなかった!なんてことになったら残念。

 

そんなことにならないためにも、

子連れで貝を確実に採るためのコツと、

あったら便利!な持ち物を紹介しますね。

 

 

潮干狩りのコツとあさりの見つけ方

時間を考える

潮干狩りができるのは潮が引きはじめてから干潮になって

また潮が満ちてくるまでの間です。

 

ですが、干潮をすぎるとあっという間に海水が増えるので

ベストな時間帯は干潮2時間前からから干潮までと考えるといいでしょう。

 

特に子供連れで楽しく掘っていたら、干潮を過ぎて

いつのまにか沖に取り残されてしまうなんてことも。

干潮の2時間前に会場に着いて準備をし、潮が引き始めたら

それっとばかりに水際を沖に向かってアサリを掘り始めましょう。

 

時間も有効につかえるし、海水が引いたばかりの砂地は

人が掘っていないので、アサリがたくさんいる確率が高いのです。

 

また、大潮(海水の満ち引きが一番大きい)の日が、

沖の方まで潮が引くので潮干狩りに最適な日です。

 

普段人が取らない沖の方で貝を採ることができます。

ただ、この日はものすごく混むので

子連れで適度に取りたい人はこの日じゃなくてもいいと思いますよ。

 

場所を選ぶ

潮干狩りの会場は、

管理された有料の場所と、無料の場所があります。

 

有料の場所は入場料がかかりますが、定期的に貝を撒いています。

今は有料のところが増えて、無料は少なくなってきています。

 

どちらの場所でも好きな方を選べばいいのですが

子連れの場合は有料の場所なら確実に貝が採れるので

一つも採れなかったなんて残念なことにはならないので

いいかもしれませんね。

 

アサリの習性を知ること

アサリの集まっていそうな場所を知る

潮の引いた砂浜をよく見てみると、砂が盛り上がった部分があります。

砂の盛り上がりに海の流れが当たる反対側の斜面は

アサリが大量にいる場所です。

 

アサリの目をさがす

潮が引いて海水がなくなると、アサリは出していた入水管と

出水管をひっこめるので、砂にはそのあとが残ります。

それをアサリの目といいますが

プツプツとたくさん穴があれば、そこにアサリがいるということ。

これを目印にアサリを探してみてくださいね。

 

アサリは群れでいる

アサリは同じ場所に20~30個ほどいます。

1つ見つけたら、周りをくまなく探してみてください。

掘る深さは5センチ位までで、広く掘ってみてください。

 

人がいない場所をねらう

人が掘ったところに、当然アサリはいません。

人が掘ったところは砂がやわらかくなっているので

硬い砂地を探してみてください。

また大きめの石があるところは、皆避けていることが

多いのでねらい目です。

 

少し沖にでてみる

海水が膝上ぐらいあるところの海藻が生えている周辺に

アサリの餌とのなるプランクトンが集まりやすく、

こういったところはアサリがたくさんいる可能性があります。

 

 

人の動きを見る

有料の管理された場所は、定期的に浅瀬に貝を撒くので

貝を撒く人を見つけて、撒いた場所を掘るのが一番です。

 

貝を撒く人に、どこらへんにまきましたか?

と聞いてみると教えてくれることもあります。

 

地元の人で貝をたくさん採っている人は

何の貝がどこにたくさんいるか知っています。

その人の側に寄ってみて、どんなところに貝がいるか

直接聞いてみたら教えてくれるかもしれません。

 

 

潮干狩りにあると便利持ち物リスト

基本の持ち物

  • 帽子
  • サングラス又は偏光グラス
  • 肌寒いので、風を通さない上着
  • 紫外線が強いので長袖
  • 日焼け止め
  • 着替え
  • 脱げにくい靴または靴下。
    靴下だと、砂や石、貝などの感触がわかるのでおススメです
  • タオル
    子供は全身ずぶぬれになるので、水着が楽です
  • 裸足は怪我をするので、こどもはマリンシューズが歩きやすいです
  • 熊手
  • ゴム手袋がほりやすいです
  • アサリを入れるカゴ
  • 砂を振るい落とすのに使う目の粗いザル
  • ビニール袋
  • クーラーボックス
  • アサリを持ち帰るときに海水温が上がらないよう保冷剤と氷
  • 海水を持ってかえるペットボトル

 

子連れであると便利なもの

  • 子供が疲れた時や大人も腰がだるいときに座れる折りたたみの椅子
  • 一休みもできるし荷物起きにもなるレジャーシート
  • こどもが砂で遊べるおもちゃ、スコップ、バケツなど
  • お茶や手を汚さずに食べられるおにぎりなどの食べ物
  • 記念撮影もしたいのでスマホを入れるジップロックなどの袋
  • 荷物の運搬やこどもが飽きた時に遊べるので「そり」は重宝します

 

 

人の多い潮干狩りでは、こどもは迷子になりやすいです。

迷子防止のために、名札や、目立つ服の着用と

迷子紐を活用してみてくださいね。

 

 

まとめ

潮干狩りって、ただやみくもに砂を掘ったら貝が出るって

いうわけではないんですね。

「人が掘ってない、人の少ない、砂の硬い場所」は

なんだか孤独で寂しい感じもしますが

ここがアサリがいっぱいいるポイントなんですね。

子連れだと、潮干狩りだけに集中していられませんが

潮がひきはじめてからの時間を有効に使って

アサリをたくさん見つけて

潮干狩りを、楽しい思い出にしてください。

 

それと、

 

「ちいさな貝は逃がしてあげる」

「海藻は抜かない」

 

などのマナーも子供たちに同時に教えてあげることで

子供達が大人になって潮干狩りに行ったときに

今と変わらずアサリがいっぱいとれる

そんな環境を残すことにつながるかもしれません。